出前授業実施事例
この木なんの木を活用―呉服小学校6年生
この出前授業を実践しました⇒この木なんの木
学習の概要
・樹木医を講師に、国内外の環境についての講義
・校区の、学校敷地内の緑と環境の観察
実施時期
1学期中旬
学習の流れ(2単元時間、90分)
時間 | 内容 |
20分 | 樹木医としての活動紹介 |
15分 | 樹木の生態、病気などの説明 |
25分 | 校庭の樹木観察 |
25分 | 観察のまとめ等 |
準備物
プロジェクター、映写幕、PC、レーザーポインター、捕虫網、丈の長い棒、軍手、長そで長ズボン、汗拭きタオル、水筒
児童のようす、感想等
- 座学では、プロジェクターを用いた海外の樹木紹介には興味を示していた。
- 講師に招いた方の国内での、海外での具体的な活動の話題になると、身を乗り出して聞き入る子どもたちの姿があった。
- 樹木医の方は、樹木を診断するため、樹皮のようす、枝ぶり、遠目からもた樹形などをとらえ、時には、診断のために高所に上ることもある、そのことを行動で示されたときは、声にならない声が上がった。
- 校庭を巡ると、今まで「木」だった植物が、どのような葉を持ち、どのくらいの高さで、どんな幹の色や形をしているのかを具体的にとらえ、一本一本名のある個性豊かな「木」にとらえ方が変化していった。
- 樹木を通して草木との関係や昆虫や小動物とのかかわりに関心を持つ子どもたちの姿もあった。