出前授業
もっと知ろう!水溶液の性質(学校で実施した事例)
いろいろな水溶液に興味・関心を持つことができるように、身近な水溶液に酸性、中性、アルカリ性があるかをリトマス紙を使って調べる実験を行う。教科書に載っていない酢、炭酸水、水などの水溶液も使って実験する。
関連する主な単元
<6年生>理科「水溶液の性質」
授業の流れ (※45分授業の一例)
時間 | 流れ | 内容 |
5分 | 問題提示 | •リトマス紙を使い、食塩水、水酸化ナトリウムの水溶液、塩酸、酢、炭酸水、水について、どれが酸性、中性、アルカリ性になるのかを予想する。 |
25分 | 実験 | •リトマス紙を使い、食塩水、水酸化ナトリウムの水溶液、塩酸、酢、炭酸水、水について、どれが酸性、中性、アルカリ性になるのかを実験する。 |
10分 | 発表 考察 | •実験結果を発表する。
•結果から考察する。 |
5分 | まとめ | •今日の授業で分かったことを書く。
•書いたことを発表して、まとめをする。 |
準備物など
ビーカー(500ml)、リトマス紙、食塩水、水酸化ナトリウム水溶液、うすめた塩酸、酢、炭酸水、水、ガラス棒、プラスチックの箱をご用意ください。
児童の様子、感想など
- 酸が付く物は全て酸性と思ったけど、水酸化ナトリウムがアルカリ性と分かって驚いた。
- 水溶液には酸性、中性、アルカリ性があることが分かった。
- 水が中性ということを初めて知った。