出前授業実施事例

大学生と考える環境の出前授業を総合学習に活用―五月丘小学校4年生

この出前授業を実践しました⇒大学生と考える環境の出前授業

学習全体のテーマ

「人×五月山」

学習の位置づけと流れ

前年に同校・同学年で本授業を実施していたことから、前年実施の教員の紹介を受け実施に至りました。人と人とのつながりを大切にして広げていく力を身につけてほしい、そのために里山としての五月山を守る人々がどのような思いで活動しているかを感じて自分にも何かできないか考えて実践する力を身につけてほしい、という意向から「人×五月山」というテーマを決定しました。

学習の流れ

時間 流れ 内容
5月~9月
9月~2月
授業テーマ・全体構成の検討・五月山踏査
授業内容の検討・五月山踏査・関係者へのヒアリング調査と協力依頼
先生の意向を伺いながら、授業のテーマと全体の流れを検討
9月 事前学習
※教員が実施
五月山を守る人々と、行っている活動について知る。

 

9月
(2時限)
第1回授業「見てみよう(登ってみよう)」(五月山)
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五月山の中で、事前学習で学んだ人が関わっていると思うものを探して写真を撮る。

 

10月
(2時限)
第2回授業「考えよう」(五月山)
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第1回で撮影した写真と、それに人がどのように関わっているのかを考える。疑問をふくらませる。
11月
(2時限)
第3回授業「聞いてみよう」「提案しよう」(体育館)
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五月山を守る人々の思う「理想の五月山」がどんなものかを知り、その理想の実現のために自分たちができることを考えて提案する。第2回授業までで疑問に思ったことを質問する。
12月
(2時限)
第4回授業「自分たちにできることを実践しよう」(フィールドワーク)
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五月山で働く人々の現場を訪れ、できることをやってみる。

 

2月
(2時限)
第5回授業「まとめよう」(教室)
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これまでの授業で感じたこと、人に伝えたいことを考えてまとめる。伝える内容と伝える手段を大学生と共に考える。
2月 発表(教室)
※教員が実施
第5回でまとめた内容についてクラスで発表
3月 エコ活動報告会(市民文化会館) 学校外の市民に授業の活動について発表

実施結果

学校のすぐ近くにある「五月山」という身近な自然の題材を通して、それを様々な人同士が協力して守っていること、また活動を続けている人々の想いを知り、自然と人、人と人とのつながりを感じる機会となりました。身近な五月山を守っていくために自分ができることを考えていく中で、問題を自分のこととしてとらえて解決のために行動する力を養いました。

子どもの様子

  • 里山としての五月山を守る人がどのような仕事をしているのか、興味を持って調べ、理解している様子が見られました。
  • 班のメンバーと協力し、発表の部分ごとに分ける、絵と文字に分けるなどしてそれぞれが役割を持って活動できている様子が見られました。

この出前授業を実践しました

大学生と考える環境の出前授業

図1
・NPOや地域のヒトの協力のもと、身近な地域のモノ・コトを題材とした問題解決型学習を基本に、大学生・市・NPO等が協働してグループワーク型の連続授業を企画・実施します。
・小学校教員と共にテーマや授業内容を考えて企画していきます。